東和銀行の会社概要
株式会社東和銀行は群馬県前橋市本店を置く第二地方銀行。
群馬県・埼玉県中心に店舗網を構築。東京・栃木県も店舗展開をしています。
地域から頼られる銀行を目指し、取引先の本業支援を行うお客様支援活動に取り組んでいる。
貸出金 1兆5,161億円
93店舗
群馬県37、埼玉県42、東京都8、栃木県3、その他インターネット支店1及び振込専用支店2
融資エリア
群馬県・埼玉県・東京都・栃木県
千葉県・神奈川県はNG
お申込者の条件
個人・法人とも融資可能
居住地・法人本店
居住地や本店近くの支店でないといけないわけではない
特に、年収条件は言われていないが、年収500万円以上が好ましい
金融資産は多めに合った方が本部の印象が良い
新規よりも既存者の方が進みやすい
2022年4月、コロナ融資の返済対策で本部審査が保守的のため、不動産融資審査は厳しめです。
2023年7月、コロナ以降、不動産融資審査は厳しいものの、利回り8%以上だと可能性あり
2023年11月、担当者の話では、「最近、事業用不動産融資の審査をみたことがない」
融資期間が短くなった点、土地価格・建築費の高騰で多めの自己資金が必要
2024年9月、本部が不動産融資の割合を減らしているため、土地からの新築アパート融資はほぼ不可能
融資期間・金利・自己資金・審査期間について
融資期間
木造 25年(劣化等級取得で30年まで延ばせる)
⇒木造は耐用年数の22年まで 2023年7月時点
鉄骨・RC 30年
保証協会を付けた場合、最長20年
但し、保証料の支払いが追加されるため、割高になります。
そして、融資期間が20年と短くなるため、利回り7.5%以上ないとキャッシュフローが赤字になります。
金利
1%後半
自己資金
自己資金 2割
総合的に評価し、自己資金が決まる
5,6年前は自己資金1割でも融資可能でしたが、今は、自己資金2割以上は求められることが多い
新規取引者には3割の可能性があります。
審査期間
約1カ月
担保評価・融資上限額
担保評価
積算評価+収益評価(家賃収入の90%で計算)
ストレステストは4%の金利、年々家賃収入が落ちていく計算
収益評価も重視してくれるため、利回り8%以上の物件だと融資の可能性もあります。2022年7月時点
木造アパートの場合、融資期間が22年のため、利回りが低い物件は融資審査にも乗らない。
融資上限額
プロパーローンのため、特に上限はありません。
その他
物件審査が1番重要ですが、定期預金、投資信託、クレジットカード、火災保険などは融資審査にプラス評価されます。
1棟目で融資してもらった場合、2棟目に向けて加点をしておきましょう。
まとめ
●金利1%台、自己資金は2割以上になる可能性が高い
●今は不動産融資(プロパーローン)に対しては厳しめの審査
●不動産融資に対して、緩和されるまでは今は旨味のある金融機関ではなさそうです。