【金利1.8%】あすか信用組合の不動産投資ローン情報

不動産

変動金利1.8%のアパートローン融資ができる金融機関を見つけました。

この情報はかなり良い金融機関ではないかと思います。

不動産業者でもあまり知られていないのではないでしょうか?

2021年9月、住宅ローンは今まで同様の審査で融資を受けやすいですが、アパートローンは厳しい状況が続きています。

スルガ銀行のかぼちゃの馬車問題、コロナの影響で金融機関はまだまだ引き締め状態です。

このような状況でも属性の高い方には金融機関は融資を出してます。

しかし、サラリーマン大家には融資しない。

千葉興業銀行、群馬銀行(2021年9月時点)など

取引のない方の新規融資は相談を受けていない。

など、不動産大家には冬の時代が続いています。

僕自身、松戸市の物件で融資できる金融機関がないのか探し回っていたときに、1つ面白い信用組合を見つけました。

この信用組合は活用できる金融機関なので、ご紹介したいと思います。

あすか信用組合の概要

東京都新宿区に本店を置く在日韓国人系の信用組合があすか信用組合です。

首都圏・東日本に営業エリアを展開する信用組合

営業エリア 16店舗

東京都、埼玉県、宮城県、北海道、青森県、岩手県、秋田県、福島県、山形県

 

融資エリア

営業地域:東京都・埼玉県・北海道・青森県・秋田県・岩手県・宮城県・福島県

     千葉県・神奈川県は東京側エリアは融資可能です。

申込者の条件

アパート・マンション・区分所有等の収益不動産に利用することができます。

個人の場合、あすか信用組合の営業地域にお住まい、もしくはお勤めの方で安定収入のある方。

今は、年収700万円以上の条件はなくなったみたいです。

法人の場合、年収の条件はありませんが、事務所の確認があります。

事務所が自宅で登記されている場合はOKです。

つまり、事務所の確認できないバーチャルオフィスの法人は融資が無理です。

融資期間・金利・自己資金・審査期間について

融資期間

法定耐用年数 RC 35年 鉄骨34年 木造20年(22~25年まで延ばせそうです)

土地値不動産投資(法定耐用年数オーバー)融資期間10年

評価の高い土地の場合、融資期間20年

金利

変動金利

不動産投資ローン   1.8~2.8% 年収700万円以上の個人

不動産フリーンローン 2.8~3.5% 年収700万円以下の個人 或いは 法人

自己資金

自己資金2割 + 諸費用

積算・収益評価が良ければ、自己資金2割より少なくなる場合もあります。

審査期間

約1カ月強

融資期間は仮審査から本審査まで約1カ月ぐらいかかりそうです。

ざっくりとした融資額などを早めに教えてもらうことができます。

その時点で条件が合わない場合、お断りすることも可能です。

担保評価・融資上限額

担保評価

建物・土地評価重視+収益評価

組合担当者のお話では、返済原資の収益性も審査しつつ、建物・土地の評価額で融資額が決定されます。

法定耐用年数オーバーの築古物件だと自己資金が多めに必要になります。

収益評価は店舗・事務所・倉庫などよりレジデンスの方が評価されます。

融資上限額

3億円まで

融資金額が高くなればなるほど、頭金2割+諸費用と手数料1%が必要になってくるので、投資資金を増やす必要が出てきます。

その他

保証人は不要です。

不動産投資をする時、どうしても、妻が反対されることがよくあります。

保証人不要で融資を受けれる金融機関は貴重です。

団体信用生命保険の加入は任意です。

事務手数料:融資額に対して1.0%(税込)の手数料が取られます。

8,000万円の融資額だと、80万円の手数料になります。

3年以内に売却した場合、1%の違約金がかかります。

まとめ

首都圏・東日本の営業エリアに該当すれば、金利1.8%~で融資を受けれる貴重な金融機関です。

事務手数料は融資額の1%(税込み)を支払いますが、

新築・築浅の6戸~8戸ぐらいの物件規模(6,000~8,500万円)、区分所有マンションで、低い金利で融資を受けたいサラリーマンには合う金融機関です。

※土地値築古戸建て・アパート投資には三井住友トラストL&Fが最適です。

不動産投資で成功したいなら、アパートローン融資を攻略することが大切です
年収別・金利別・自己資金別の金融機関が一目瞭然
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