家賃収入を分配原資とする不動産投資商品

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実物の不動産投資は、なんだか怖い

もし、失敗したらどうしよう?

サラリーマン
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仕事が忙しいので、じっくりと投資銘柄や不動産の物件探しをする時間がない。プロに任せるほうが安心だ。

そんな方には、大和証券、SMBC日興証券が扱っている譲渡制限付きケネディクス・リアルティ・トークン赤羽志茂という商品があります。

商品概要

譲渡制限付きケネディクス・リアルティ・トークン赤羽志茂

本受益権の耐用となるスキーム図は以下の通りであり、本受益権の最終的な裏付け資産は投資対象不動産となります。

商品の特長

証券化の裏付けとなる投資対象が単一不動産

通常のJーREITの投資ポートフォリオは複数物件の所有と比べ、証券化の裏付けとなる投資対象が1物件であるため、何に投資をしているのかが明確であります。

鑑定評価額に基づく価格変動

投資対象不動産の鑑定評価額に基づく純資産額を基準に評価が行われます。

不動産価格や不動産ファンドの純資産額の過去の短期的な価額変動は、J-REITの投資口価格や上場株式と比較して相対的に小さい傾向があります。

ボラリティが小さく、安定的な投資対象

不動産市況の変化を見極めた柔軟な不動産信託受益権の売却と受益権の償還

原則として、2029年1月期に本件不動産受益権の売却を行う方針

市場の状況次第、2025年期以降、本件不動産受益権を早期売却することもあります。

また、本件不動産受益権の売却価格が予想よりも下回った場合、運用期間を延長する場合もあります。

つまり、途中解約ができないということです。

対象は、エコールヴィレ赤羽志茂

対象物件:エコールヴィレ赤羽志茂(食事付き学生レジデンス)

賃貸戸数:233戸

鑑定評価額:39億1,000万円

発行価格:1口あたり100万円の1口以上

還元利回り:4%

稼働率:100%

投資対象不動産の概要

●都心部の多様な学校の学生需要を取り込める良好なロケーション

 東京メトロ南北線 徒歩8分

●食事付・家具付の築浅ハイスペック学生レジデンスで差別化

 エントランス、風除室、各エレベータ、各部屋の4重のセキュリティー体制

 シュアキッチン、カフェテリア、ラウンジ、シェアライブラリーや開放感のある中庭を設置

 健康に配慮した栄養士の食事メニュー

 家具を全室に設置

 無料インターネットも利用可能

 と入居者の学生生活を快適に暮らすことができます。

対象不動産投資をする価値

●東京23区における学生数の推移

 2012年 504,000人から2021年 551,000人と緩やかなに増加傾向

●リーマン・ショック以降、不動産基準地価は約30%上昇

 コロナ禍では横ばい

これら2点により、不動産の資産価値は下がらないだろうと予測されています。

まとめ

●マスターリース会社(賃借人)のシグマジャパン株式会社が学生の入居者の稼働率に関係なく、   100%の賃料が入るサブリース契約みたいなもので、安定収入が見込める

立地は都内・埼玉県への学校に通える場所で便利

●個人の不動産投資と違い、しっかりと調査された物件に投資しているため、リスクを抑えれる

●複数の物件に投資するJ-REITと違い、1物件のため、わかりやすいし、判断しやすい

利回り 4%程度

 類似商品:みんなで大家さん 6~7%

利回り4%をどう判断するのかです。

分散投資の1つには、悪くない投資と判断します。

但し、融資を受ける個別不動産のようなレバレッジを活用した投資ではありません。

6年10カ月間、途中解約ができないため、効果的な資産運用には不向きです。

みんなで大家さん」みたいな投資後、ほっかたらしに運用したい方向きです。

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