FIREを成功させるための準備・心構え

投資全般

僕自身、株・不動産投資を経験した上で大切なことがあると思います。

何事もそうですが、成功する近道は成功者に相談することが成功への近道だと考えています。

例えば、僕は小学校から9年間野球をしてきましたが、野球未経験な監督から野球を教えられても説得力はありません。

野球が上手くなるための正しい方向性・指導をしてくれるのかが疑問だからです。

どうせ、野球が上手になるのなら、早く上手くなりたい。

野球未経験の監督と元メジャーリーガーのイチローさんのどちらの人から教えてもらいたいですか?

と質問すれば、答えは1つしかないでしょう。

当然、イチローさんから教えてもらいたいでしょう。

不動産投資も同じです。

投資で成功したいなら、投資で1億円以上の資産を構築した投資家から教えてもらうことが成功への近道になります。

成功するには、やり方だけでは成功しません。

投資の心構え・アドバイザーの選び方・不動産投資の成功法を知る必要があります。

ちなみに、僕は10年以上前、イチローさんが投資しているロサンゼルスの不動産を視察したことがありますよ。

資産運用をする前の心構え

浪費家はお金持ちにはなれない

金融広報中央委員会の令和2年(2020年)の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」の調査結果によると、

年代別の貯金額【2人以上世帯】

20代 平均貯金額 165万円

30代 平均貯金額 529万円

40代 平均貯金額 694万円

堅実的に貯金されている方が結構います。

しかし、年収800万円以上の高所得者は高い年収の割には貯金の少ない人が多いです。

800万円の年収だけ見ると、成功者に感じますが、何か不可抗力で年収が大幅に減少したり、転職後に年収が大幅に減少した時に困る状況になります。

高い収入で貯金が少ない方は無駄遣いが大きな原因になります。

家賃の高い住まい、必要以上の保険料、高級自動車、駐車場代、外食、養育費(私立の学校、塾通い)など無駄使いが多すぎます。

僕が働いていた製薬業界は年収が高く、無駄使いをされている人は非常に多かったです。

自動車は高級車、趣味はゴルフ、海外旅行、高級時計の購入、安い居酒屋では飲まない、子供塾通いなど典型的な無駄使いをする方が多かったです。

30才半ばの平社員で、年収1,000万円以上の方もチラホラいます。

しかも、営業職の住まいは8割が会社負担です。

お金が残らないことが不思議で仕方がありません。

お金に困っていないからかもしれませんが、資産運用にはあまり興味がある方は少なかったです。

最近、アベノミクス以降、資産運用する方も増えていますが、まだまだ少ないです。

業界は違っても、年収800万円以上を貰っている方で堅実的な生活をしている方は少ない印象です。

このような生活をしていてはお金持ちにはなれないし、老後の生活は大丈夫かと心配になります。

人間、生活水準を下げることは本当に難しいですよ。

僕自身、経験したからよくわかります。

お金持ちの定義は金融資産5,000万円以上とします。

「稼ぐ・節約する・貯める・投資する」の基本の繰り返しが資産形成には必要

僕は9月9日のブログでも話をしましたが、株で1億円の利益を得たが、事業の大失敗で1億円を失った。

この時の失望感は言葉では言い表せません。

2週間以上、落ち込みました。

でも、気持ちを切り替えました。

過去を嘆いていては何も好転しません。

僕は初心に戻って、一から行動する決意をしました。

僕自身、この基本行動に従い、サラリーマンで稼ぎ、生活費を節約し、より多くの貯金をする。

少しでも早く投資資金を増やすため、土日はバイトに励みました。

少しでも高い給料を獲得するために、今までの職歴を活かした就活を行った結果、年棒800万円の外資系製薬企業2社の採用を頂きました。

年収800万円だと、税引き後の手取りは、約576万円でした。

仕事が決まったところで、自分の毎月のキャッシュフローを見直し、無駄を省く作業をしました。

お付き合いで入っていた積立保険(毎月2万円)は解約しました。

携帯電話は毎月1万円払っていましたが、5,000円に見直しました。

僕の生活費は、遊興費含め年間380万円未満で生活をしていました。

マイカーを所有していないので、順調に節約をすることはできました。

もう少し節約できますが、ある程度は楽しみながら貯金もしたいので、友人との飲み会、年2回の趣味の海外旅行はしていました。

土日は日給8,000円のバイトをし、年間250万円の貯金を目標に励みました。

少しでも多くの投資資金があれば、FIREの達成時期を早めれると知っていたからです。

僕自身は資産運用の仕方を知っているから、目標設定と資産運用のやり方が決まれば、あとは、行動するだけと知っています。

投資はリスクがあるからこそ、リターンを得れる

投資初心者に多いのですが、リスクは取りたくないが、リターンはほしい、と言われます。

しかし、世の中、そんな投資はありません。

リターンを享受するには、リスクを取る必要があります。

但し、リスクを極力抑えることは可能です。

無知が1番のリスクです。

僕自身、金融知識は非常に高いので、普通の銀行員、証券会社の営業マン、FPより知識と経験は豊富です。

なので、彼らのアドバイスが適切でない場合や、おススメしてくるけど、旨味がない金融商品を見抜くことができます。

不動産投資の物件紹介されても魅力的でない物件は即却下です。

見る目が厳しいので、営業マンからの音沙汰がなくなる傾向があります。

リスクを極力抑えるためには、自分の得意な投資に集中することにしています。

リスクを最小限に抑え、リターンを目指しています。

自分が得意な投資では、投資の種類、利回り、地域、相場の価格、入居率などをすぐに理解できます。

新築1棟アパートを建てる場合、土地を見れば、だいたい、どのような1棟アパートを建てることができるかわかります。

今までの経験上、優良な土地はすぐに売れます。

ある日、健美家に掲載された土地を見た瞬間、どのようなボリュームのアパートを建てることができるのかと思い、検証していました。

相場家賃を調べ、利回りが自分の基準に合うかどうかを20分以内で調べます。

自分の基準に合えばすぐに不動産屋に電話し、現場を見に行きます。

現場の確認が終わり、投資する価値があれば、買付証明書を申し込ます。

この作業は半日でやり終えます。

これらのチェックをしっかりとすれば、リスクは最小限に抑えることが出来ます。

普通の考え方・行動から成功者の考え方・行動にチェンジしましょう

僕たちサラリーマン家庭で育った環境では、親から良い大学を卒業し、安定的な優良会社に入社することが1番良いと教えられた方は多いのではないでしょうか?

実際、僕の両親もこのような考えでした。

例外は別として、普通、学校を卒業し、会社に就職すれば、安定的な給料をもらうことができます。

今は転職する方も多くなりましたが、普通、60才の定年退職まで安泰と言われてきました。

サラリーマンで働き続け、毎月の給料から生活費・遊興費・保険料などの支出を引いた残金を貯金し続けてFIREを達成することが出来ますか?

余程の運が良い人以外、サラリーマンでFIREすることができません。

FIREを実現させるには、普通の考え方・行動を見直す必要があります。

では、どのようにしたら、FIREを達成できる考え方・行動をすればいいのかという質問をされます。

答えは、簡単です。

FIREした人の考え方・行動にチェンジすればいいのです。

なんだ、そんなことか?

そんなことわかっているよ、と言われる声が多いと思います。

しかし、FIREした人と同じ行動をし続けていますか?

と質問すれば成功していないので、言い訳をするだけでしょう。

多くの方は成功していません。

FIREを目指し、成功するための行動している方は可能性があります。

FIREを目指す方は、まず、はじめにやるべきことは考え方を普通の考え方から成功者の考え方にチェンジしましょう。

その後、成功者と同じ行動を心がけ、行動していきましょう。

成功する近道は、成功者のマネをすることが1番の近道になります。

投資の成功はアドバイザー選びが大切

無料のアドバイスには気を付けろ

友人、会社の同僚、家族の無料のアドバイスはお勧めできません。

僕が株式投資をやり始めようとしたとき、家族・会社の同僚・先輩、友人などに相談してみましたが、100%反対されました。

そのとき、やっぱり株式投資で成功することは難しいのかな?とおもいました。

その後、株の本を数冊読み、株式投資のセミナーにも数回参加し、勉強をし続けました。

あるセミナーに参加した時、気づいたことがありました。

アドバイスされた方、全員、相談者の誰もが株式投資未経験者でした。

誰も株式投資を知らない方でした。

株式投資で成功者に誰も相談していませんでした。

株式投資未経験者に相談しても適切なアドバイスができることがないことに気が付きました。

周囲には株式投資成功者はいなかったので、株式投資経験者の本や株式投資成功講師のセミナーに参加し、その成功者のやり方を信じ、やることに決めました。

アドバイザー自身、投資家か?

アドバイザーの選ぶには、会社に属したサラリーマンか、投資経験豊富な投資家かをみる必要があります。

お金のことはお金のプロに相談することがよいという話はよく聞きます。

すぐに思いつくのがFPでしょう。

しかし、本当にFPは金融のプロなのか?

答えは、ほぼ違います。

なぜ、違うかと言えば、

日本にはFP資格者が200万人いますが、FPご自身が資産運用をして成功されている方は非常に少ないからです。

もし、FP自身が投資経験豊富で成功しているのなら、アドバイスの仕事をせずとも資産を形成しているはずです。

少なくとも準資産家(5,000万円の資産)に該当する方がお金のアドバイスをするべきだと思います。

僕もFPの資格は持っていますし、富裕層のレベルには達していますよ。

顧客のニーズに合った提案ができるのか?

投資には元本保証や元本を減らさずに利益を得ることはありません。

あたなの目標設定に合ったリスクを考慮した資産形成のアドバイスができるのか?

手数料欲しさの金融商品を紹介されていないか?

あなたの投資戦略に合った金融商品を勧めれる知識はあるのか?

あなたのニーズを把握し、その目標金額に合ったポートフォリオを作成してもらいます。

その後、そのポートフォリオに従った方法で進めていけばいいのです。

株式投資も魅力的ですが、いつ自分の保有株が爆上げするのか先は読めません。

5年後に、資産●●●●万円になる計画をたてても、予想通りにはなりません。

しかし、不動産投資はある程度、計画通りに進められるので、ベターな投資だと思います。

実際に僕自身、不動産投資でFIREに成功しました。

すべてを的確にアドバイスできる方はいないと思いますが、その時は、各分野の専門家の意見をよく聞き、そして、自分の方向性を決めてみてはいかがでしょうか?

メリット・デメリットの両方を説明してくれるか?

※上記は SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 目録見書 の一部を引用

ノルマ達成のための押し売り営業をしてこないのか?

最近の話ではありませんが、ある大手証券会社勤務の方と話をしたときに、その証券会社が組成した投資信託などの商品は各支店の売上目標があり、各営業マンにも売上目標があると聞きました。

そうすると、投資家におすすめしてくる可能性は高いです。

ごり押しの営業はしてこないと思いますが、ある程度は強めの営業をしてくることが予想されます。

金融商品には、それぞれメリット・デメリットがあるので、その投資信託の目録見書には商品の概要やリスクに関することなどが掲載されています。

だいたいどの投資信託も同じようなリスクが掲載されているのですが、

価格変動リスク・為替変動リスク・信用リスク・流動性リスク・カントリーリスクなどあります。

リターンに関しては将来のリターンをアピールすることはできないので、今までの実績が掲載されています。

例えば、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドという人気投資信託があります。

投資信託に申し込むとき、投資信託を説明する目論見書に目を通します。

納得すれば、その投資信託に申し込めばいいのです。

何かよくわからない投資信託に投資することはよくありません。

投資にはリスクがあるからこそ、リターンを得ることができます。

ご自身の資産形成計画に合った投資商品を選ぶことが大切です。

まとめ

●ご自身の生活スタイルの見直しをし、無駄使いを抑えましょう。

● 「稼ぐ・節約する・貯める・投資する」の基本の繰り返しが資産形成には必要です。

● 普通の人の考え方・行動からお金持ちの考え方・行動にチェンジしましょう

●投資はリスクがあるからこそ、リターンを得ることができます。

●投資経験豊富な専門家からのアドバイスを受けましょう。

●あなたの資産形成に合った金融商品を紹介するアドバイザーかどうか?

●紹介しされた金融商品のデメリット・メリットの両面を話する方かどうか?

※投資は自己責任でお願いします。

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